被ばく線量管理アプリケーション

あと1ヶ月ほどで被ばく線量管理が義務化されます。

まだ対策ができていない施設も多数あるようで、問い合わせをいただいております。

まずは管理者設置と指針の策定から始めて、患者単位で被ばく線量の管理を行ってください。

被ばく線量の記録として

・Microsoft Excel等に手入力で簡易的にデータベースを作成

・線量管理アプリケーションを導入してデータベース管理

のどちらかになると思われます。

一般的な線量管理アプリケーションはRISを導入して機器と接続を行うなどが必要になり、アプリケーションの価格が100～500万円ほどでもRISの導入に2000万円以上かかることが多く断念されている施設が多いようです。

しかし、医療法で決められ、医療安全・感染対策と同列に扱われるため診療報酬がつかなくても管理を行うことが義務となるので、開業医や小規模の施設で主にＣＴがある施設では悩んでいるようです。

　hiranetmedicallabで開発したアプリケーションはDose InfoのDicomタグから線量情報を読み込む形式のため、画像を取り出す手間はありますが、手入力のような入力間違いをチェックすることなくデータベースを作成して、必要に応じてレポートを作成できる設計となっております。

個別にアプリケーションを修正するため、何回かやりとりをさせていただきますが市場の5～10分の１程度の価格設定であり、とりあえず記録の部分で不安がある施設から問い合わせをいただけるようになりました。

開業医などでまだ対策ができていない施設の方は、メールをいただければ相談にのらせていただきますので、気軽にお問合せください。